私たちは無垢材を使った木の家をオススメしていますが、木の家のメリットって何でしょうか？

以前にもいくつかブログに載せている通り、
・無垢材の床は快適なのか？
・自然の力を日常生活に取り込む
・血流が悪いとパフォーマンスが低下する
などありますが、その他にも調湿効果が挙げられます。

調湿効果とは、まわりの湿度を快適に調整する木材が持っている機能のことです。
無垢材は、内部に小さな空洞があり、湿度が高い時には湿気を吸い込み、乾燥しているときには、空洞に貯めてある水分を吐き出す性質があります。
この機能により無垢材をフローリングや内装材、家具などに使うことで湿度を快適に保つことができます。

タイトルの『木の家は動く？』は家が移動しているのではなく、この調湿効果により木が膨張収縮していることを指しています。

膨張収縮するという事は微小ですが木材は変形するということです。しかし微小に変形するからと言って、地震に弱いという事は全くありません。
仏閣やお寺、古民家などの古い木造建築物でも、手入れさえすれば百年以上維持できているのがその証拠です。
※RC造でも木造でも品質が悪ければ倒壊しやすい

湿度は健康を妨げる要因の一つになりますので、この効果は是非住んで体感して頂きたいです。

逆に剛性が高く揺れない家が安心だと思う方は、RC造の戸建やマンションが良いです。
特にマンションでは免震構造を採用している物件もあるので、多少値段は高くなりますがそういった物件を検討されるのも良いと思います。
※免震構造・・・建築物の基礎に免震装置を組み込み、揺れを吸収する

家づくりはライフスタイルに合わせて進めた方が後悔が少なるなるので、どういったものがご自身の好みに合っているかを確認しながら、時間をかけて進めてみるのはいかがでしょうか。

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経営企画　阿部　誠史

YUKi-NOiEの経営企画、経理を担当しています。お客様に寄り添い、つながりを大切にしたお付き合いを心がけております。

趣味はマラソン、自己ベストは2時間47分58秒です。ロードバイク、トライアスロンに向けて挑戦中。

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