個人の寝室とは別に趣味室やワークスペースを別途設ける方が、多くなってきてます。コロナ禍によるテレワークのためや、お家時間の充実のためと理由は人それぞれではございますが。一言で趣味室やワークスペースと言っても住まわれるお客様により設置場所や作り方は様々です。

事例①『街並みにを見下ろすワークコーナー』

こちらのお住まいは２階部分の通路を広めに確保し、カウンターと上部収納、背面には本棚を設けております。カウンターと吊戸収納の間に窓を設けることで、カフェのような外の景色を眺めながら作業ができます。また、通路の一角に設けているため、家族全員で共用することができます。

事例②『庭と繋がる土間書斎』

こちらのお住まいでは庭に面した土間空間を書斎スペースにしています。広い庭と書斎を行き来しながら、趣味のことやちょっとしたデスクワークをされたいというご要望からこのような形になりました。書斎という籠る空間というのが一般的に多いですが、明るく開放的にいい感じです。

事例③『家事スペースを兼ねた奥様のためのワークコーナー』

こちらは奥様専用のワークコーナーです。洗濯室とウォークインクローゼットの間に設けました。乾いた洗濯物を畳んだり、裁縫をしたり、アイロンをかけたり、家事に特化したワークスペースです。

事例④『隠れ家的な小屋裏書斎』

こちらは天井裏の余剰スペースを活用して作った書斎スペースです。天井はかなり低めですが、床を畳敷きにすることで和室のように床に座って使用できます。余剰スペースを活用しているため、工事費用もかなり抑えることができます。

以上です。このように工夫次第で様々な形で作ることが可能です。これからお住まいづくりをお考えの方は是非ご一考ください。今回ご紹介させて頂いたお住まいの一部を施工事例の中でもご紹介させて頂いております。よろしければそちらもご参照ください。

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設計　幸　康史

YUKi-NOiEの設計を担当しています。お客様のご希望はもちろん、建物の建つ敷地の特性を活かした住まいづくりを心がけております。

趣味はマラソン、自己ベストは2時間52分42秒です。

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