戸建新築やリノベ、小規模リフォームをご検討中の方には是非知っておいて頂きたい情報です。

政府の施作により令和5年度修正予算に「住宅省エネキャンペーン」の延長が盛り込まれました。

まず今回の施作で挙げられる住宅省エネは４つの項目に分かれています。

 

①質の高い住宅ストック形成に関する省エネ住宅への支援（2023年度：こどもエコ住まい支援事業）

②断熱窓への改修促進等による住宅の省エネ・省CO2加速化支援事業（2023年度：先進的窓リノベ事業）

③高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金（2023年度：給湯省エネ事業）

④既存賃貸集合住宅の省エネ化支援事業（2024年度より新設）

 

この中で戸建新築に適用されるのは①「省エネ住宅への支援」です。

こちらは2023年度にもあった施作になり、

　・Z E H*住宅の場合：100万円

　　*ZEHは一次エネルギー消費量▲20％に適合するもの

を上限に補助金として支給されます。

但し、①「省エネ住宅への支援」は2023年度もありましたが、9月末で締切（予算額オーバー）になっていますので、2024年度も同様に早く締切になる可能性が高いので、戸建新築をご検討の方はなるべく早く申込されることをおすすめします。

リノベ／リフォームをご検討の方は戸建の場合①〜③が該当し、集合住宅はさらに④も該当します。

内訳としては

①改修費

　⒈子育て世帯又は若者夫婦世帯の場合

　　　既存住宅の購入を伴う場合は最大60万円/戸

　　　長期優良リフォームの場合は最大45万円/戸

　　　上記以外のリフォームを行う場合は最大30万円/戸

　⒉その他の世帯の場合

　　　長期優良リフォームの場合は最大30万円/戸

　　　上記以外のリフォームを行う場合は最大20万円/戸

 

②は対象商品の利用による補助（上限20万円）

詳しくはhttps://jutaku-shoene2023.mlit.go.jp/manufacturer/search/

 

③④追い焚き機能なしエコジョーズ/エコフィールへの取替：5万円/台

追い焚き機能ありエコジョーズ/エコフィールへの取替：7万円/台

がそれぞれ上限として補助されます。

 

2023年度では②③はあまり利用されず、まだ申請受付中となっております。

リフォームでなくても、設備機器（窓の断熱性が低い、給湯器が古いなど）の性能が不十分だと感じられている方は、積極的に利用されてみてはいかがでしょうか。

是非、家づくりの参考にして下さい。

戸建新築はもちろん、マンションリノベもYUKi-NOiEは行っており、対象の補助も受けられますので、ご検討下さい。

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経営企画　阿部

 

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