木の家で嗅ぐ自然素材である無垢材の香りは心地よくありませんか？

無垢材でよく使用される木材からはテルペン類の香りがするので、リラックス効果や血圧降下があると言われています。

そして、無垢材は「心地よい」以外にも期待されている効果があります。

それが認知機能の改善です。

厚生省の発表では2025年には65歳以上の5.4人に1人が認知症患者と予測されており、非常に身近な症状の一つと言えます。

当然、認知症への備えとして生活習慣病の予防や運動習慣、いざという時の貯蓄は大事です。

でもそれ以外で、無垢材で出来た自然素材の家にも認知症予防の効果が期待できます。

引用：木の家の健康を研究する会ホームページ

トライ・ウッド様、安成工務店様、九州大学の3者の共同研究から、上表のグラフは無垢材（左表）と非無垢材（右表）でそれぞれ3ヶ月間暮らした時のM M S E（認知症が疑われるときに行われる神経心理検査の一つ）の変化を示したものです。

この結果から推察される事として、評価得点が低い方は認知力が改善される傾向にあるということです。

あくまでも一例に過ぎませんが、人生の中で一番長く過ごす空間である『家』は、五感が刺激されやすい無垢材は、健康寿命を伸ばす大切なピースの一つとも考えられます。

家選びは人それぞれ大事なポイントが違うと思いますが、是非参考にしてみて下さい。

他にも木の力は色々ありますので、家づくりはもちろん、普段の生活でも参考にしていただけると幸いです。

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経営企画　阿部

 

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