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家づくりのこと

家づくりに迷ったら、家づくりに疲れたら

家づくりについて、考えすぎて疲れていませんか?

家づくりは人生で一番大きな買い物ということで、考えることが多すぎます。

・家族の構成

何人家族か?

これから子供を授かりたいか?

両親の今後の介護は?

そもそも死ぬまでこの家で過ごすのか?

・立地

公共交通機関の利便性は?

学校は近いのか?

実家から近い方が良いのか?

災害マップで安全性は確保されているか?

・デザイン/間取り

計算された家事動線

アイランドキッチンは憧れだけど本当に良いのか?

和室は欲しい

間仕切りで利便性/拡張性がある部屋は必要?

収納はいっぱい欲しい

でも、収納ありすぎると、逆に物が増えすぎて整理できない?

・その他

ペット飼いたい

趣味部屋、離れがほしい

庭は必要?

やっぱり温泉付けたい

予算内に収まらない(家も土地も高すぎ・・・)

 

などなど、数えたら切りがありません。

このようなことを考えていると時間も、お金も、労力も大量に費やすことになり、それでストレスが大きくなってしまい、時にはやる気を失ってしまうことがあります。

そこで、今回は家づくりに疲れた方へのアドバイスや、やる気を取り戻す方法についてご紹介します。

 

①コミュニケーションを大切にする

家づくりで最も重要なことはコミュニケーションです。建設会社とご家族のコミュニケーションがうまく取れていなかった場合、期待していた家にならないことがあります。

一番手間暇がかかってしまう所ですが、非常に大切な部分です。そのため建設会社の担当者としっかりとした関係性を作ることが重要です。

時間が掛かる所だからこそ、前のめりに話ができる相手と、『あなた』が望むもの、予算、スケジュール、不安なことなどをとことん話し合い、意見を出し合うことが重要です。

また、担当者に対して、『あなた』が期待していることを明確に伝えることも大切です。

②スケジュールを見直す

家づくりは、どんなに細かくスケジュールを立てても、何かしらのトラブルが発生してしまうものです。その際には、焦らず冷静に対処することが大切です。

特に建設会社は決まっても、土地が見つからないということは多々あります。土地から確保が必要な方は、自分が建てたいと思っているタイミングの2~3年前から動くことをオススメします。

その他にも、打ち合わせで中々煮詰まらなかったり、着工順番待ちなど様々なことが発生するので、土地を持っていたとしても「家づくりを始めたら1年くらいは掛かる」くらいのゆとりを持ちましょう。

③情報を取り込み過ぎるとキケン?!

家づくりの過程では、建設会社、家族以外に家づくりに関するアドバイスをくれる方たちもいます。そのような支援者を増やすことで、安心感や自信を持つことができます。

支援者として考えられるのは、建築家や施工業者以外にも、家づくりに詳しい方、自分と同じような経験を持つ方などです。その方々から家づくりに関する知識、施工技術、経験、アドバイス、そして感情的なバックアップなどがあるでしょう。

しかしながら、このような情報(特にネット)を取り込み過ぎると迷いが増えて、ストレスを抱えることがあります。

特に昨今はスマホで簡単に【成功事例】や【失敗談】を見ることができます。この中には有益な情報もありますが、しっかり押さえておかなければならないことは「家族構成」「立地」「パーソナルな部分(趣味嗜好など)」などが一致しているかということです。

【成功事例】は特に良く見えますが、色んな要素を全部入れようとすると、それが『あなた』が建てたい家の特性にマッチングしないことがあります。

家づくりをされている『あなた』の「家族構成」「立地」「パーソナルな部分(趣味嗜好など)」をしっかりと見極めて、本当に必要な部分だけを切り取って建設会社の担当者に相談しましょう。

もしくは、担当者に全部渡してみて、担当者の方に見極めて頂きましょう。信頼できる担当者の方であれば、『あなた』が建てたい家の特性を汲んで、良い提案をしてくれるはずです。

是非、そのような担当者と出会って下さい。

④好きな場所に行く

家づくりによってストレスに襲われたとき、気分転換に旅行することで、リセットすることができるかもしれません。家づくりに集中することから離れ、好きな場所に行き、気分をリフレッシュしましょう。

また、旅行中に見かける家からも良いインスピレーションを受けることもあります。建設会社によって家の特性が違うのは当たり前ですが、その地方ならではの手法などもあるので、違った視点で家を見ることができ、気分転換につながることもあります。

⑤小さな進捗に喜びを感じる

家づくりは、大変な作業が多く、ひとつひとつの進捗を確認するのに時間がかかるため、長期的なプランにストレスを感じることがあります。しかし、このような状況に対処する方法はあります。

『あなた』が目指す家づくりの進捗をノートにメモしたり、画像や写真で保存することで、小さな進捗に喜びを感じることができます。また、完成するまでの道のりにも変化があるため、小さな進歩を見つめることで継続的な成長を感じることができます。

⑦家づくりの将来を見つめる

家づくりに疲れたときは、将来に向けて目を向けることも重要です。自分たちが建てることができる自由な住まいや、家族のための最高の住まいを作り出そうとする熱意を思い出すことができます。将来的には、家族や友人を招待する楽しみや、『あなた』の人生の新しい扉を開けるといった前向きなイメージを意識できると良いです。

自分たちが家づくりを続けている目的を忘れずに維持することで、疲れやストレスから回復することができます。

⑧まとめ

家づくりの過程でストレスを感じてしまうことは普通です。しかしながら、これらの建築ストレスを乗り切って、最高の家を建てることは可能です。私たち建設会社がアドバイスをご提案し、支援して、出来上がった家に心から満足できるようにすることが、私たちの大切な使命の一つです。

経営企画 阿部

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