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大分県立美術館OPAM

先日、大分県立美術館(OPAM)に初めて行ってきました。

大分県立美術館は2015年に開館した美術館で、「豊後南画」の礎を築いた田能村竹田、伝統的な日本画にモダンな切れ味を備えた福田平八郎や髙山辰雄、幾何学と色彩交響の抽象スタイルを確立した宇治山哲平、大正から昭和にかけて彫刻界をリードした朝倉文夫、竹工芸を芸術の域にまで高めた生野祥雲齋などの作品を所蔵しており、地域に特性を活かしたものになっております。

また建物は建築界のノーベル賞と言われるプリツカー賞を受賞した坂 茂(ばん しげる)の設計によるもので、「街に開かれた美術館」として、透明度の高い、フレキシブルで可変性に富んだ爽快な空間となっています。

1階はガラスで囲まれた開放的なアトリウムと可動壁を使ったフレキシビリティの高い展示空間をなっています。また、3階には大分県産杉を利用した格子の天井があり、その中央に開いた穴から陽光が入る中庭もあり、非常に建物自体も見所満載です。

伺った時にはちょうど1階のギャラリーでゲームのポケットモンスターのキャラクターとそのモチーフになった化石の展示がされていて、そちらを見学してきました。私が小学生の頃、凄く流行っていて初代の赤と青からルビーとサファイヤまで遊んでいたので、懐かしいなと思いながら拝見させていただきました。もうすでに展示自体は終わってしまっていますが、また機会があれば見てみたいと思います。

もしお近くまで来られた際には是非、行かれてみてください。明るく開放的で凄く居心地のいい美術館です。

設計 サングレ 里穂

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