日々の暮らしの中で、ふとした瞬間に頭をよぎるけれど、なんとなく後回しにしてしまいがちなテーマがあります。その筆頭とも言えるのが「実家のこれから」——いわゆる実家問題ではないでしょうか。
親が高齢化してきて、今の広い家で暮らすのは大変そう
いずれ誰も住まなくなる実家、相続や維持管理はどうすればいいのだろう
古い実家を壊して建て替えるべきか、リフォームして受け継ぐべきか
こうしたお悩みは、決して特別なものではありません。家づくりやリノベーションのご相談の際、こうした実家の将来にまつわることで悩まれている方も多くいらっしゃいます。
今回は、地域の工務店という立場から、実家問題にどう向き合い、どんな選択肢があるのかを一緒に考えてみたいと思います。
- なぜ「実家問題」は先送りされてしまうのか?
実家の問題が難しいのは、それが単なる「不動産」のハナシではなく、親御さんやご家族の「想い出」が深く詰まった場所だからです。
子ども世代としては、
「そろそろ実家のこと考えない?」
と切り出すのが
「親の終活を急かしているようで気が引ける」
と感じてしまう。
一方で親世代としても、
「まだ元気だから大丈夫」
「子どもに余計な心配をかけたくない」
と、ついつい現状維持を選んでしまいがちです。
しかし、問題が表面化するのは、往々にして「突然その時」が訪れたタイミングです。
体調の変化による急な同居や施設への入所、あるいは相続の発生。そうなってから慌てて動き出そうとしても、片付けや手続き、住宅の方向性を決めるのには膨大なエネルギーが必要になり、家族間で意見がすれ違う原因にもなってしまいます。
だからこそ、まだみんなが元気で、時間と心にゆとりがある「いま」話し合うことが大切です。
- 近くの実家、遠くの実家
実家のこれからを考えるとき、大きく分けて3つの選択肢があります。
①建て替え
②リノベーション
③売却
今後住む予定はないし、固定資産税を毎年払うのも、、、という方は③売却になると思います。
実家が仕事を変えずに暮らせる範囲なら①建て替えて二世帯住宅や②リノベーションで快適に暮らせるように整えるのも選択肢になります。
難しいのは、地元から離れ他県で生活されている方々だと思います。
ご両親がお元気な方もいれば、すでに実家を相続しているけど手つかずでそのままという方も多くいらっしゃいます。
そこで最近注目されているのが二拠点生活です。
コロナ禍をきっかけにリモートワークやワーケーションが広がったことで、毎日職場へ通うのが当たり前ではなくなり、住まいの選択肢がぐっと広がったなかで注目されるようになりました。
特徴としては、都市部と地方に拠点を構えて平日は都市部で働き、週末は地方でゆっくり過ごすことで、いきなり移住する必要がなく、仕事や家族とのバランスを保ちやすいです。
お子さんの手が離れ、仕事もリモートが中心となれば、そこでメインを地方にシフトすることも出来、ご自身の環境に合わせた柔軟な暮らしが出来ます。
また都市部で理想的な家に住みたいと土地から購入など検討すると、非常に費用が嵩んでしまいますが、実家のリノベーションであれば土地代が浮きます。

もしご興味がありましたら、WEBでも相談会を行っておりますので、ぜひ一報ご連絡ください。
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経営企画 阿部 誠史
YUKi-NOiEの経営企画、経理を担当しています。お客様に寄り添い、つながりを大切にしたお付き合いを心がけております。
趣味はマラソン、自己ベストは2時間41分47秒です。ロードバイク、トライアスロンに向けて挑戦中。
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