2015.11.11
モデルハウス 中庭側の外壁仕上げが始まりました!
事務所の隣に建設中のモデルハウス、中庭側の塗壁仕上げが始まりました。
中庭、といっても玄関があるので、半パブリックな空間です。
素材は、100%天然素材のシラス。
シラスとは、2万5千年前の巨大な火山噴火によって、マグマが噴火と同時に冷やされて火砕流となり堆積したもので、南九州に広がる広大なシラス台地から採取されています。主成分のほとんどが珪酸で、優れた調湿機能を持っています。
さらに詳しくはコチラから↓↓
高千穂シラスHP http://www.takachiho-shirasu.co.jp/shirasu/
弊社では、よく室内にもシラス壁をお勧めさせていただいていますが、同じ物でこちらは外壁用に加工された製品です。
特徴は、防水性と透湿機能の両方を併せ持つこと。
目の細かい下地材(超微細なシラス粒子)は水を通しませんので、上塗り材(シラス)の表面に防水処理が必要ないのです。透湿性に優れているので、壁内の湿気を逃がしてくれて、結露やカビの発生を抑えます。また、吹き付けやサイディング材と異なり、本物独特の自然な風合いは、まさに土壁です。
今回は、中庭側はリビングや個室から常に目に入る空間なので、落ちついた空間となるように、シラス壁を用いる事にしました。
工事中で分かりにくいと思いますが、木製サッシとの相性は抜群です!
足場取れ次第、また写真アップしたいと思います☆