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家づくりのこと

外を愉しむ暮らし

『野点(のだて)』という言葉をご存じですか?
野点は千利休が始めたと言われ、屋外で抹茶をたてて、複数人~大人数でお茶を楽しむ会のことです。

茶道でお茶会と聞くと気難しいイメージがありますが、『野点』は堅苦しくなく、自然を楽しみながらお茶をいただけるところが魅力で、現在でも数多く開かれています。

また俳句では季語(季節を表す言葉)を入れて歌を詠むといった作法があり、日本では古来より自然・四季を愉しむ文化があります。

この視点を家づくりに向けてみると、
住宅地と呼ばれている土地の多くは、敷地に対して約50~60%の面積しか家を建てることが出来ません。
※場所によっては30~40%と更に狭い場合や、商業地域と呼ばれるエリアでは80%の場合もあります。

ということは、大概の土地では半分程度しか家に使うことができません。
では、残りの半分弱をどう使うと良いのでしょうか?

当然、大分・別府の場合は車社会なので、駐車場は必須です。
ご夫婦2台所有も多いので、その場合は25㎡(7.5坪)程度は必要になります。
でも、それ以外をコンクリートで埋めてしまうのは勿体ないですよね。

かといって、あまりアウトドア派でもないし・・・
という方もいると思います。

そのような方でも、家の中から見て愉しむ庭はいかがでしょうか?

たとえば
季節の花や新緑、紅葉など四季を感じれる木が見えるだけでも良いと思います。

庭を望むリビング
中庭のある家

家として使えない敷地を豊かな暮らしに使えるように、外の愉しみ方を考えてみると、家づくりも更に楽しめると思いますので、参考にして頂けると幸いです。

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経営企画 阿部 誠史

YUKi-NOiEの経営企画、経理を担当しています。お客様に寄り添い、つながりを大切にしたお付き合いを心がけております。
趣味はマラソン、自己ベストは2時間47分58秒です。ロードバイク、トライアスロンに向けて挑戦中。

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