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家づくりのこと

木の格子はアクセントになる?

YUKi-NOiEのデザインの特長の一つに木製の格子があります。

建物の内外問わず、アクセントとして用いております。

 

格子戸として用いることが一番多く、通常の扉には無い何とも言えないやわらかい空間同士の繋がりを作ってくれます。塗壁の外壁とはもちろんですが、ガルバリウム鋼板の外壁との相性も良いです。

屋外で木製格子を用いる際には下記の点に注意が必要です。

・きちんと屋根や庇の下に設置する。

・引違いではなく、できるだけ片引き戸として設ける。

・壁面全体の木視率のバランスに注意する。

・横風を受けて動くことがあるので、鴨居に板バネを設ける。

壁面全体に対してバランスはかなり注意が必要です。場合によっては格子戸自体が浮いた印象になってしまうため、戸袋や格子戸の背面壁を板張りとすることで調整します。また、別府市の場合は冬に「鶴見おろし」と呼ばれる強風が吹くため、縦格子を設ける場合は特に横風への対策に注意が必要です。

以上です。

木製格子は色々と取扱いに注意が必要ですが、お住まいの印象を大きく変えてくれます。これからお住まいづくりをお考えの方は是非、ご参考にしていただければ幸いです。

 

設計 幸 康史

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