無垢は経年劣化ではなく、経年変化する
昔の住まいは無垢材が当たり前のように使われていました。
工業製品のようなものが無かった時代ですので当然です。
その後、高度経済成長の時代から世界的に時代が変貌したのはたったのここ100年程度の話。
そこで技術の革新をはじまり、工業製品が多く出回るようになって、現在の大半が工業製品を使われる時代になっています。
無垢の素材を知らないまま、今の時代を過ごしています。
ホテルも旅館などの観光地の宿泊施設も多くは工業製品。
家づくりを行わないと、無垢に触れることもほぼありません。
家づくりを行っても、大半は工業製品ですので知らないまま終える方も多いです。
もしくは無垢は手が掛かるから辞めとけ。
と、年配の方はおっしゃることがあります。
本来であれば、無垢が手が掛かるのではなく、工業製品が手が掛からないという見方が正しいですが。
でも実際は工業製品でも、手を掛けないことには長持ちしません。
RCなら建物自体は数十年~100年以上の耐久性能がありますが、
内装で見ればクッションフロアや複合フローリングは10~15年程度で補修や張替えが必要になります。
反対に無垢フローリングであれば30年程度は長持ちはします。
使用環境によるので、綺麗に保ち続けるかどうかはオーナー次第ですが・・・。
無垢材も工業製品もそれぞれメリットデメリットがあります。
でも、工業製品はやっぱり本物にはかないません。
重厚感や温かみ、経年変化など
それが本物の素材の持つ力。
本物をたくさん見て、触れて、目を養ってみてください。
違いが分かってくると思いますので、ぜひ家づくりの参考にしてください。
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経営企画 阿部 誠史
YUKi-NOiEの経営企画、経理を担当しています。お客様に寄り添い、つながりを大切にしたお付き合いを心がけております。
趣味はマラソン、自己ベストは2時間47分58秒です。ロードバイク、トライアスロンに向けて挑戦中。
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