キッチンは家づくりの中でも、重要度の高い間取りの一つになる方が多いと思います。
インスタでもキッチンの特集(おしゃれなキッチン5選 など)を組んでいる投稿はよく見かけます。
それと合わせて、「L字型キッチンのここが不便」「アイランドキッチンのここが良い」のような使用感を実例を踏まえて紹介するHPやブログも多くあります。
一般的に住宅のキッチンと言えばTOTOやPanasonicなどで生産されているシステムキッチンを採用されている方が多いですが、YUKi-NOiEの場合、9割程がオリジナルの造作キッチンを採用頂いています。
ここで造作キッチンと聞くと「オーダーメイドは高い」と印象を持たれる方もいると思いますが、弊社でご提案させていただく際は、一般的なシステムキッチンとほぼ同じ価格もしくは1割程度安くなることが多いです。
そして造作の場合はメーカー品にない自由度が大きな魅力です。
魅力の一つとして、インテリアとしての統一感が上げられます。他の建具や造付家具と全く同じ仕上がりで制作できるため、リビングと一体の空間の中にあっても、違和感がなく統一感のある仕上がりにすることができます。なのでオープンキッチンにした場合にもキッチンだけ生活感が出て浮いてしまうという、ということがほとんどありません。
また、住まい手さんのスタイルに合わせて、各所の収納を個別にオーダーメイドする事が可能です。(炊飯器用の収納、電子レンジ等のためのスライド収納、食器用収納等)
無垢板のカウンターや間接照明など、空間を演出する要素を盛り込むことも可能です。⇒施工事例大きなカウンターキッチンのある家
ダイニングテーブルと一体化して制作することもできるため、間取りをコンパクトに収める場合にも非常に有効です。⇒施工事例は庭とデッキをかこむ家
もちろんデメリットもあります。
一つは天板です。天板は基本ステンレスか木材になります。人造大理石にすることはできますが、システムキッチンにあるようなセラミックやクリスタルカウンター等は使用できません。
また、良きも悪きも、収納は非常にシンプルです。調味料ストックや包丁収納を設けることは可能ですが、引出の中に細かい仕切りは無く、開き戸収納の内部には可変棚があるのみです。しかしながら、引出の深さや数、棚の枚数などは自由に指定することができ、シンク下をオープンスペースにしたり、カート収納を設けたりと全体的な製作の自由度は高いです。
何より、どんな形のキッチンが良いだろうか、そこでどう過ごそうか、といったことからも考えられる自由な造作キッチンは、オンリーワンの家づくりには欠かせない要素かと思います。
これから家づくりをお考えの際には、是非ご一考ください。
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設計担当 幸 康史
YUKi-NOiEの設計を担当しています。お客様のご希望はもちろん、建物の建つ敷地の特性を活かした住まいづくりを心がけております。趣味はマラソン、自己ベストは2時間52分42秒です。
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