先日(2/26)、少し大きな地震がありましたが、私は鉄骨ビルの2階にいたので、震度3でも少し大きく揺れたなと感じました。
地震という事で、皆さん備えはしっかりされていますか?
家づくり進行中の方は「耐震等級3性能の家に住みたい」、住宅購入済みの方は「耐震等級3だから安心」という方もいらっしゃると思います。
耐震等級3とは、建築基準法で定められている守るべき耐震基準1に対して、1.5倍の強さを有するものとされています。
耐震等級に関する考え方などの詳細は、今回は少し違うお話なので割愛しますが、実際に2016年に発生した熊本地震では、震度7の地震が2回続けて発生するという、それまでの想定を上回る事態でしたが、耐震等級3の建物はほとんど損傷がなかったようです。
但し、大地震があっても家が無事だからといって安心は出来ません。一番の問題はライフラインが止まってしまうことです。
熊本地震の際に支援で数回訪れましたが、地震発生から数日間は「断水」「停電」「食料調達できない」という状態が続きました。「断水」という事は飲み水だけでなく、トイレも使えないという事です。もちろん食べ物もなければ、冬はエアコンで暖を取ることもできません。地震/災害には家だけでなく、生活についてもしっかり備えるべきです。
一般的に言われるのは食料と水は最低3日分、できれば1週間分の家族人数分。食料と水は出来るだけ賞味期限(1年~5年)を合わせておくと、非常食の買い替えが楽です。
(年1回の賞味期限チェックも忘れずに)
それと停電でスマホも充電できないので、手動充電式懐中電灯はほぼ必須です。
それ以外にも小さなお子さんがいる場合はオムツ、ミルク(使い捨て哺乳瓶)、離乳食、ウエットティッシュを常時1週間分以上備えた方が良いです。
それと非常に苦労するのがトイレ。必ず簡易トイレの購入または貯水をしておきましょう。
一般的に家庭にあるトイレは断水時でも大きめのバケツ一杯分(5~8リットル)を勢いよく流せば、しっかり流れてくれます。貯水で簡単な方法は、前日のお風呂のお湯を捨てないことです。綺麗好きな方にはオススメできませんが・・・。それ以外にもご自身の生活スタイルに合わせて準備が必要なものは無いか、今一度確認してみてください。
『備えあれば憂いなし』と言いますが、本当にいつ地震/災害に遭遇するか分からないので、「非常食」「手動充電式懐中電灯」「トイレ対策」は必ず備えておきましょう!
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経営企画 阿部
YUKi-NOiEの経営企画、経理を担当しています。お客様に寄り添い、つながりを大切にしたお付き合いを心がけております。
趣味はマラソン、自己ベストは2時間47分58秒です。ロードバイク、トライアスロンに向けて挑戦中。
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