loading

BLOG

家づくりのこと

坪単価で選んでいませんか?

新築住宅を検討する際、何を基準に選んでいますか?

現在、住宅メーカー・工務店は国内に約3万5,000社あり、大分県内だけでも大手ハウスメーカーまで含めれば100社を優に超えます。そんな中から候補となる数社を選んで、見積もりして、最終的に納得のいく金額・デザイン・間取り等が決まっていくのが一般的です。

その中で、候補となる数社を選ぶにも、皆さんそれぞれ重要視するポイントが異なると思います。そのポイントの一つに「坪単価」が挙げられます。

坪単価は「建物(の本体)価格」を延床面積で割った数値で、2階建てや3階建ての場合はすべてのフロアの床面積も含んで計算されます。 本体価格が3,000万円で延床面積が30坪の場合は、坪単価は100万円と算出できます。

当然、家を建てる時には建物価格は大事なポイントです。

しかし「坪単価が安い」を基準にして、住宅メーカー/工務店の数を絞り込む=候補を選ぶのは勿体ないです。

 

一般的によく見る2階建ての一軒家を例にすると、1階と2階の床面積が同じ20坪の場合、本体価格3,000万円なら延床面積40坪となり、坪単価は75万円となります。

 

これが吹き抜けと採光をしっかりとるデザイン(設計プラン)を採用して、床面積が1階20坪と2階10坪になる場合、本体価格が同様に3,000万円なら延床面積30坪となり、坪単価は100万円となります。

 

このようにデザイン一つ違うだけでも、同じ建物価格で坪単価に大きな差が開きます。そして「坪単価が安い」=「コスパが良さそう」な物件が、本当に良い物件なのかというのも、購入を判断する大事なポイントだと思います。他にも言えば、耐震性能や断熱性能、使う木材、設備などで金額は全く変わってきますし…

 

また実際に延床面積が狭くても、デザインで面積以上に広く感じられる家もたくさんあります。

会社選びのおススメとしては、見学会等で実際に建物に触れ、本当に気に入ったデザインと、しっかりと相談に乗ってくれる方に巡り合うまで、時間を掛かけることです。

そして重要視すべきポイントを考える時、本当に「暮らしの豊かさ」に繋がるのか、を指標にすると納得できる家づくりに近づける、と私個人としては考えています。

住宅メーカー/工務店を選ぶのは本当に大変ですが、ご自身の生活スタイル/人生設計と、本当に大事にしたいポイントをしっかり押さえて、家づくりを進めるのはいかがでしょうか。

 

----------------------------------------

経営企画 阿部

YUKi-NOiEの経営企画、経理を担当しています。お客様に寄り添い、つながりを大切にしたお付き合いを心がけております。

趣味はマラソン、自己ベストは2時間47分58秒です。ロードバイク、トライアスロンに向けて挑戦中。

----------------------------------------

YUKi-NOiE 施工事例はこちら

YUKi-NOiE イベント情報はこちら

YUKi-NOiE モデルハウス見学はこちら

YUKi-NOiE インスタグラムはこちら

YUKiのリノベ インスタグラムはこちら ←リノベーションに特化したアカウント作成しました。

pagetop