車を運転している時に自転車や人が側道にいるのに気付くのが遅れてヒヤっとしたことはありませんか？

 

睡眠不足、疲れている、考え事をしているなどで注意力が落ちることってありますよね。

 

交通事故の発生率で見ると、このような注意力散漫による「漫然運転」「安全不確認」が全体の約４０％を占めているので、皆さんにも十分運転には気をつけて頂きたいです。

 

しかしながら、常に万全の状態で運転できるわけではないので、注意力が低下している時の対処法を身に付けておくことも大事だと思います。

 

今回ご紹介する研究は注意回復理論に基づいた自然の回復効果です。

 

実験では暗算問題を行って注意力が低下した状態にした後で「自然景観」と「都会景観」の写真を6分間（30秒✖️６枚✖️２回）見せて、もう一度暗算問題をやってもらうというものです。

結果は「自然景観」を見た被験者の方が１回目よりも高い正答率を出していました。

 

このような自然による効果は「バイオフィリア効果」と呼ばれ、その効果を得るためには森にわざわざ行かなくても、

自然を簡単に感じる方法として

【見る】森の風景写真、観葉植物

【聞く】川のせせらぎ、鳥のさえずり

【嗅ぐ】木の香り、土の匂い

【触れる】肌触りのよい木材、家庭菜園

などでも同様の効果を得ることが出来るという結果が出ております。

 

是非、家づくりを考えている方は自然素材である無垢材で、このような効果を受けれる家を検討してみて下さい。

 

他にも木の力は色々ありますので、家づくりはもちろん、普段の生活でも参考にしていただけると幸いです。

経営企画　阿部

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