先日、とある機会に自宅のインナーガレージに停めてある(展示?)NISSANのローレルを動かしました。
先代社長である祖父が新車で購入したもので、50年近く前の車になります。 現在の車と比較すると、ヘッドレストが無い等かなり風合いが異なります。しかしながら細部に目を凝らすとなんとも言えない良さがあります。
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装飾は少ないですが、木と金属を組み合わせた構成やそれぞれの部材のバランス、細さなど、現在の車には無い格好良さを感じます。時代の移り変わりに負けず、一時的な流行りすたりなどにより消費されない。そんなデザインの持つ価値を垣間見た気がします。 企画・設計部:幸 康史