幸建設では若手社員が増えたこともあり、先日社員のみんなで日田市の株式会社トライ・ウッドさんへ森林体験ツアーへ行ってきました。
株式会社トライ・ウッドさんの公式HPはこちら
今回のブログでは、住宅に使われる梁や桁などの横架材が乾燥、養生されているところについてお伝えできればと思います🍃
保有森での自然乾燥(輪掛け)を経て、木材の含水率を50~60%にした後、製材をします。ここからまた自然乾燥させ、含水率が25%以下になってから出荷します。
こちらの写真が製材後自然乾燥させている様子です。
木1本1本の含水率を検査するため、管理の行き届いた良質な木材ができています。
「木の持つ性能を生きたままに 木の家に何を残すか」
今回のツアーを担当してくださった方がおっしゃっていた言葉で、私にとってとても印象深かったものです。トライ・ウッドさんの取り組みは本当にこの言葉通りだなと思うと同時に、家を設計する側はどう活かせるだろうと考えるきっかけになりました。
普段使わせていただいている木材がどのように育てられ、どんな思いでつくられているのかを知り、とても貴重な経験となりました。
また、せっかく日田まで来たということで、熊本県阿蘇郡小国町にある『NISHIZATO TERAS』(旧西里小学校)へ行ってきました☆
周囲の自然に溶け込みながらも存在感を放つ不思議な建物でした。
建設当初は今よりも屋根の青が目立っていましたが、経年によって自然になじむ外観となったそうです。設計者は自然に馴染んだ今のような姿になることを望んでいたそう。竣工から数十年後を考えた設計、素敵ですね✨
構造や施工方法について、社員も各々考察していて大変面白かったです。
まだまだ知識不足ではありますが、木の良さを生かした家づくりと暮らしをご提案できるよう、日々精進してまいります。
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姫野 有紀(ひめの ゆき)
4月に入社し、現在は皆様のご指導の下、図面やプランの作成に励んでいます。
まだまだ分からないことばかりではありますが、色々なことを吸収していきたいと思っております。
よろしくお願いいたします❁
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