当然の話ですが、いいものを選んでいくと金額は高くなっていきます。
また、
あれも欲しい
これも欲しい
と、選んでいくと同じように金額が上がります。
そして、
いいものを見たり
いいものを知ったりすると
目が肥えてしまう・・・
そうなると、どんどんどんどん金額が上がってしまいます。
グレードによって金額が変わる車と同じです。
当然、無尽蔵に金額を掛けれる訳ではありませんので、ある程度の線引きが必要になります。
そこで、
・目に見えるところではないから仕様を落とし金額を落とす
・目に見えないけど大事にしたいから他で金額を落とす
・数年後、余裕が生まれたら追加する
・親に援助してもらう
など、いろんな選択肢がありますが、
今じゃないとできない部分
後でできる部分
をしっかり整理して、間違った選択をしないようにしないといけません。
『今じゃないとできない部分』で例を挙げれば、断熱材。
一般的な住宅で多く採用されているのが、グラスウール。
安価で施工も容易ですが、原料がガラス繊維であるので壁内に湿気が溜まって結露やカビが発生することもあり、断熱性能もあまり高くはありません。
新築でも『寒い』と言われる住宅でも採用率が高いです。
もちろん『寒い』のは一概に断熱材の性能だけでなく、設計や施工技術にも大きく影響するので、グラスウールでも高品質な家はあるので、見極めは必要です。
一方で、私たちが標準で提案している断熱材は、セルロースファイバーです。
セルロースファイバーはグラスウールに比べて、断熱性能が高く、原料が紙であるので調湿性能が高く、結露やカビが発生しにくいです。また防音性能にも優れています。
しかし施工技術が必要であり、グラスウールよりも費用が高いです。
施工方法:グラスウールは壁に取り付け、セルロースファイバーは充填式
当然、断熱材も変えることが出来ますが、その時は家をフルリノベーションすることになので、継ぎ足しという感じではありません。
反対に『後でできる部分』で例を挙げれば、ウッドデッキです。
インスタグラムなどでウッドデッキを見るとワクワク感があり、
庭との一体感
子供たちの遊び場
家族団らんで過ごせる場所
など、楽しい絵が浮かんできます。
でも、新築時には付けずに、後から取り付けることも出来ます。
それこそ費用を抑えようと思えば、DIYでも出来ます。
他にも選ぶことが多い住宅ですが、暮らしの中で「大事にしたいこと」をしっかりご家族で話し合い、優先順位をつけて、無理のない範囲で計画していきましょう。
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経営企画 阿部 誠史
YUKi-NOiEの経営企画、経理を担当しています。お客様に寄り添い、つながりを大切にしたお付き合いを心がけております。
趣味はマラソン、自己ベストは2時間41分54秒です。ロードバイク、トライアスロンに向けて挑戦中。
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