介護疲れという言葉が浸透して久しいですが、これは多くの方が通る道でもあります。
医療や化学の発展により今後は少しずつ楽になると思いますが、お金のかかる事でもあるので少しでも早く準備、予防は行った方が良いですよね。
介護が必要な場合の一つとして認知症が挙げられますが、この病気を木の家が予防してくれる可能性があるという実験結果があります。
実験では高齢者施設を利用する高齢者10名(平均年齢±標準偏差:78.1 ±7.3歳)を各5名(途中で1名中止)、無垢材群と非無垢材群に分け、各3か月生活してもらい、居室の違いによる対象者の認知機能の変化を比較したところ、無垢材群の1名において、認知機能、記憶機能の双方が改善しました。
これは木材の主要な揮発性成分が多く含まれる無垢材の部屋では、木の香りによって同様の効果がみられたものと推察されます。
認知症の原因は脳細胞の損傷によるものであり、ストレスは密接な関係であると言われています。
上記実験のような評価点による結果だけでなく、木の家には副交感神経が優位に働くなどのストレスを緩和させる効果があります。
健康寿命が延びて認知症になりにくくなれば、介護の負担も減ります。
健康寿命を延ばす観点から木の家、無垢材には色々な効果が期待できますので、家づくり、家探しの際に是非参考にしてみて下さい。
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経営企画 阿部 誠史
YUKi-NOiEの経営企画、経理を担当しています。お客様に寄り添い、つながりを大切にしたお付き合いを心がけております。
趣味はマラソン、自己ベストは2時間47分58秒です。ロードバイク、トライアスロンに向けて挑戦中。
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