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木の家と健康

木が持つ心地良さとは

日本の住宅では、靴を脱いで生活することが一般的ですが、アメリカやイギリスなどでは、映画やテレビドラマで見られるように、家の中でも土足が当たり前です。 
実は、室内で履物を脱ぐという習慣は、日本のほかに韓国やミャンマー等の一部の地域に限られた独特なものです。

日本においては、古くは竪穴住居の時代から、板敷の床の上で生活してきました。
そして現代では技術の発展により、樹脂シートや複合フローリング(基材となる集成材や合板の上に薄くスライスした天然木や化粧シートなどを張り合わせて作られた床材)などの無垢材よりも安価な床材も選ぶことが出来るようになりました。

しかしながら、YUKi-NOiEを含め『自然素材の家』を看板にしている工務店は多くあります。
自然素材の良さはたくさんありますが、木の持つ心地良い肌触り・温もりや匂いが大きな魅力の一つだと思います。
ただ、心地良さというと感覚的な部分で分かりにくい表現だと思いますが、実際にその効果はどのようなものかという最新の研究成果についてご紹介します。

<ヒノキ材を直接触れた時の効果>

写真のように椅子に座った状態から素材に触れた時に発生する影響を「副交感神経(リラックス値)」と「交感神経(ストレス値)で【ヒノキ】と【大理石】で比較した時、【ヒノキ】の方がよりリラックス値が高く、ストレス値が低いことが報告されています。

 

このような研究がされる前から木造建築に拘ってきた先人たちに感心しながら、私たちの生活に良いものをより取り込んでいければなと思います。

他にも木の力は色々ありますので、家づくりはもちろん、普段の生活でも参考にしていただけると幸いです。

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経営企画 阿部 誠史

YUKi-NOiEの経営企画、経理を担当しています。お客様に寄り添い、つながりを大切にしたお付き合いを心がけております。

趣味はマラソン、自己ベストは2時間47分58秒です。ロードバイク、トライアスロンに向けて挑戦中。

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