大分県別府市の場合、ご自宅に温泉を引いているお宅がよくあります。その場合、ユニットバスではなく石やタイルなどを使ってお風呂を造作する場合があります。その事例をいくつかご紹介させて頂きます。

こちらは先日完成し、お引渡しをさせて頂いたばかりのお住まいです。終の棲家として温泉のあるお家で暮らしたいという想いから建てられたお住まいです。けして広い浴室ではありませんが、壁や天井に木材を使用し、温泉旅館のような浴室空間に仕上げました。

 

こちらは屋内に設けたユニットバスとは別に半屋外の露天風呂を設けたお住まいです。建物と一体的に木造の浴室を併設しております。透明なアクリル板を屋根に用いているため、星空を眺めながら入浴することができます。半屋外なので寒暖は感じますが、雨天の影響は受けずに使用できます。

こちらのお住まいはゆっくりと温泉を楽しめるように格子付のバスコートを併設した浴室です。温泉に入り、体が温まったらバスコートで涼み、冷えたらまた温泉に入るという入浴方法ができます。全体的に少し明るい雰囲気になるように洗出しに用いている石も明るい色合いのものを使用しています。

このように別府市ならではの浴室の作り方があります。これにより日々の暮らしにちょっとした変化が生まれます。

これからお住まいづくりをお考えの方は是非ご一考ください。

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設計　幸　康史

YUKi-NOiEの設計を担当しています。お客様のご希望はもちろん、建物の建つ敷地の特性を活かした住まいづくりを心がけております。

趣味はマラソン、自己ベストは2時間52分42秒です。

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