弊社では2018年より経済産業省のＺＥＨビルダー登録を行っており、
今回は2023年度実績、及び2025年度までの普及目標を追加しました。

弊社では、全国的なＺＥＨ住宅普及へ向けて、2025年度までのＺＥＨ普及率目標を定めています。

2024年度は、Nearly ZEH、ZEH Orientedを含むZEHシリーズ受託数の割合は0％ですが、ZEH基準の水準を確保した住宅は100％となりました。
2025年度に向けて新築住宅の半分以上がZEHシリーズを受託できるように普及を進めていきます。

 

ZEHとは？

「NET ZERO ENERGY HOUSE」の略称です。
定義としては、

①　建物の外皮断熱性能を大幅に向上【高い断熱性】

②　高効率な設備機器の導入により大幅な省エネルギーの実現

③　再生エネルギーを導入する【太陽光発電】

となっており、住まいの高断熱化と高効率設備により、省エネルギーに努め、再生可能エネルギーを利用して、1年間に消費する一次エネルギー消費量が、正味（ネット）ベースでゼロ以下となる住宅のことです。

具体的なZEH普及策
（ZEH低コスト化への取り組み等）

●ZEHの周知・普及に向けた具体策
・ホームページや見学会等でZEH水準の住宅のメリットや価値を積極的に周知していきます。
・打合せ段階のお客さまへ高断熱、再生可能エネルギーの取り組みなどご理解頂けるように分かりやすくお伝えします。

●ZEHのコストダウンに向けた具体策
・プランニング時における間取り等の工夫、断熱材やサッシ等の材料選定、開口部の面積による一次エネルギーの消費量削減に努めます。
・ZEH水準の標準化を図ると共に、各協力会社とコストダウン(原価の見直し）や資材ロスの削減を行っていきます。

●その他の取り組みなど
・ZEH水準の施工にあたり、社内共有や施工業者とともに知識を深め、施工時の対応力をレベルアップしていきたいと考えてます。
・低炭素社会の構築に向けて地球や自然環境に配慮し長く安心して健康で暮らせる住宅を提案していきます。