広報の幸です。
業務とは少しちがう話ですが、日曜日に地域の防災訓練に参加しました。
いわゆる避難訓練とはすこし違って、大規模災害時に、住民主体の避難所運営をする体制づくりを目的とした訓練、つまり運営側の訓練で、私は「避難者役」としての参加でした。校区内の自治会関係者の方や防災士さん、避難者役として多くの参加者が集まって、市職員の方や警察の方も一緒になった大きな訓練でした。(地域の防災力向上のために別府市が進めている取り組みの一環とのこと)
私は4歳の娘と参加し、別の場所で説明を受けた後、想定された時間に避難場所となった小学校体育館へ歩いて向かいました。
避難者役の私たちは、体育館に着くと、受付を済ませて地域ごとの場所に座って、後は時間を過ごす…という感じでしたが、途中途中で、ライフラインの復旧状況、受け入れ病院、トイレのこと、支援物資のことなど、さまざまな起こりうる状況を想定したアナウンスや掲示板への記入が実際に住民の手で行われ、実践さながらに訓練が進んでいきました。
思えば、地域の防災訓練はもとより学校を出て以来、災害訓練というものに参加したことが無いことに気が付きました。幸いなことに、これまで避難する状況にあったこともなく、避難所についたら受付をすることも、恥ずかしながら初めて知りました。
緊急連絡先、アレルギーのこと、気を付けてほしいことなど丁寧に記入できるようになっていましたが、改めて家族のことも確認しておかないと、きちんと書けないかも…と思ったり。
実際に避難することになるかは分かりませんが、いざという時にどう行動するか、何もない時に考えて決めておくことの大切さを思いました。
また、仕事面も含めて、その時何か役に立てることはないか…考える良いきっかけになりました。
非常用の袋(ポンチョとライト付き)にも他に何を入れておくか…
広報担当:幸 裕子