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日々のこと

全館空調は珍しくない

某大手ハウスメーカーでもよく連呼されている「全館空調」

全館空調といえば、一般的な家庭用エアコン(12畳タイプなど)で各部屋を室温調節するのではなく、
システム1台で家の中の空気を循環させて、家全体を温めたり冷やしたりする冷暖システム…
というのは、ご存じの方も多いかと思います。

ですが、実は弊社 幸建設も含めて、複数の工務店でも「全館空調」は採用されています。
実績は20年以上!
なので「全館空調」にしたいから某大手ハウスメーカーにしようというのは、ちょっと待ってください!!
家づくりをするのであれば、しっかり納得できる金額・デザイン・性能を選んで、豊かな暮らしを手にして頂きたいです。

その為には、大手などが集まる総合住宅展示場だけではなく、
近場の工務店のHPや、通勤やお出かけの時に気になったデザインの家などを調べてみてください。
もっと気に入る家が見つかるかもしれません。

ちなみに「全館空調」は勿論おススメです。
全館空調のメリットは、常に室温が均質に保たれるため、家のどこにいても寒さや暑さを我慢せず快適に生活できます。

特に家庭における不慮の死亡事故で一番多いのがお風呂での溺死・溺水です(2023年度厚労省発表 家庭における不慮の死亡事故全体約9,000人の67% )。この事故の要因の一つにヒートショックがあります。
ヒートショックとは温度の急激な変化によって血圧が上下大きく変動することによって起こる健康被害で、特に高齢者で発症しやすいです。但し、若い方でも勿論発症します。

発症しやすい時期は11月から2月にかけての寒い季節で、
高齢者のこの事故での死亡者数は6,073人と非常に多く、交通事故死亡者数2,678人(2023年度)の2倍以上となっています。

ヒートショックの症状は軽度であればめまいや立ちくらみ程度で済み、安静にしていれば症状が治まりますが、重度の場合には失神や心臓発作などの意識障害を引き起こすこともあり、お風呂に浸かっているとそのまま…

この対策として非常に有効なのが全館空調です。
通常だと気温差が発生しやすい廊下や脱衣室も、リビングなどと同じ室温になる為、まさに身体に優しい家となります。

全館空調の家

特に最近、弊社の設計プランで多く採用頂いているのがパッシブエアコンです。

パッシブエアコンは、
パッシブデザインの要素を採用した家の小屋裏に設置され、ダクトを通して冬は床下から暖房を、夏には天井から冷房することで屋内の温熱環境を一年中快適に維持します。建築と空調設備が一体で計画されることで、屋内も屋外もすっきりと収まり、そのうえ煩わしい日々のエアコンお手入れも1台分で済みます。

全館空調の家

 全館空調の家

冬は勿論良いですが、夏も高断熱と換気の良さにより暑い空気がこもらず、打ち水をしておけばエアコン無しでも心地よい風が入って快適に過ごせる日もあります。

 

弊社ブランドYUKi-NOiEは、このシステムを実現するために高い断熱性能を兼ね備えた、身体にも優しい家となっておりますので、ぜひ見学会に足を運んで頂き体感してください。

 

引用:https://passivaircon.com/(OMソーラー)

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経営企画 阿部 誠史

YUKi-NOiEの経営企画、経理を担当しています。お客様に寄り添い、つながりを大切にしたお付き合いを心がけております。
趣味はマラソン、自己ベストは2時間41分54秒です。ロードバイク、トライアスロンに向けて挑戦中。

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