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吹抜け空間の考え方

YUKi-NOiEのお住まいでは吹抜けを設けることがよくあります。

吹抜けを設けるメリットとしてよく言われているのは下記のような内容です。
・開放感が生まれて家全体が広く感じる。
・1階と2階で視線が繋がり、家族の気配を常に感じることができる。
・吹抜けを通して空気の対流が起こる。

吹抜けを設けることで、お住まいの空間が豊かになるのは確かです。
ただ、プランニングで吹抜けを設ける際に注意している点もあります。それは、吹抜けという部屋を作らないようにすることです。
よくやってしまうのはリビングのどこか上部にとにかく吹抜けを設けなければならないと言って3帖分程のスペースを設けてしまう事です。
それでは採光の点でも開放感という点でも少し物足りない印象を受けます。できれば吹抜けはリビングの延長のような空間であってほしいと考えます。

リビングのどの位置に設けるのか、吹抜けではない部分の天井とどのように繋がっていくのか、それが非常に重要です。

また、敷地の周辺状況から吹抜けを採用する場合もあります。目線の高さに開口を設けにづらい場合、南北に長い建物で家全体に採光を取りたい場合にも有効です。なので、平屋の場合でも吹抜けを設ける場合もあります。

お住まいを魅力的にしてくれる吹抜け空間ですが、全館空調や床暖房を採用してない場合は注意が必要です。暖房が効きずらいというデメリットもありますので、ご注意ください。

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設計 幸 康史

YUKi-NOiEの設計を担当しています。お客様のご希望はもちろん、建物の建つ敷地の特性を活かした住まいづくりを心がけております。

趣味はマラソン、自己ベストは2時間51分57秒です。

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