古代ローマ時代の建築家
ヴィトルヴィウスによって
提唱された建築三代要素。

それが「強・用・美」

なんだそうです。

『強』
安全性、耐久性

『用』
機能性、使いやすさ

『美』
美しさ、こだわりのデザイン

そして、順番もこの通りで
『強』がなければ『用』は果たせない。
『強』と『用』がなければ『美』は形だけのもの。
そして、『美』がなければ建築とはいえない。

と、述べているそうです。

現代の住まいに当てはめると

『強』
耐震性、断熱性、耐久性を確保し、

『用』
機能性、快適性、過ごしやすさを備え

『美』
美しくあれ！

と、読み解けるのではないかなと思います。

よく、ハウスメーカーや工務店での売り文句で
「耐震等級３で地震に強い家」
「断熱等級６で暖かい家」
みたいな文章を掲げる看板やのぼり旗があったりします。
これは数値で良い家を表現していますが、『用』と『美』が足りない気がします。

逆にSUUMO等の不動産サイトをみると、
『強』と『美』を忘れてしまい
『用』（機能、間取り）だけを
求めてしまっているように感じます。

やはり3つすべて揃ってはじめて
良い建築（建物、住まい）なんだろうなと思うので、
家づくりで進め方を迷っている方は是非参考にしてみて下さい。

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経営企画　阿部　誠史

YUKi-NOiEの経営企画、経理を担当しています。お客様に寄り添い、つながりを大切にしたお付き合いを心がけております。
趣味はマラソン、自己ベストは2時間41分54秒です。ロードバイク、トライアスロンに向けて挑戦中。

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