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家づくりのこと

収納を買い足すのか?

脱衣所

家づくりやマンション購入で、皆さん気になるのが

「収納が足りるのか?」

 

実際、分譲マンションや賃貸で物件を探すときは、収納が少ないと物を減らさないといけないのかなと不安になりますよね。
特に小さなお子さんのご家庭は、これからが物が増えるタイミングなので、収納が少ないと収納ケースを買って居住スペースを削ってしまうということはよくあります。

マンションの設計者が収納をどのように考えてプランをするか?
2つのポイントがあります。

1つ目は
時代のトレンドを取り入れる

2つ目は
近隣マンションの間取りをリサーチして、条件をちょっと良くするのです。
(売り文句を良くするため)

売行きの良いマンションほど、これに当てはまると思います。

つまり、マンションの収納は住まう家族に合わせているのではない!
ということです。
どれだけ、早く売れるか!が勝負です。

でも、これが悪いということではありません。
自分たちの暮らしを限られた収納に合わせることもモノをむやみに増やさないという意味では大切です。

では、注文住宅の設計者が収納をどのように考えてプランをするか?

3パターンの設計者で例えてみましょう。

1,施主さんの言うとおりに「収納の図面」を書く設計者
2,施主さんの言う1.2倍ほど余裕をもって「収納の設計」をする設計者
3,施主さんと現在と将来の暮らしを見据え、意見のすり合わせをしながら「収納を提案」をする設計者

1の設計者でしたら
すぐに担当を変えてもらいましょう!
注文住宅を建てたけど
「収納が少ない」
と嘆く人の理由はここにあります。

2の設計者だったとき
予算オーバーにならないか?
収納以外の部分が手狭になっていないか?
を確認しましょう。

3の設計者だったとき
この設計者が一番……
という訳でもありません。

やはり設計者それぞれで経験値やイメージ力に差がありますので、
過去に設計をした物件、
すでに施主が住んでいる物件を見学させてもらい確認をしましょう。
できれば、施主様の声なども直接聞けると良いです。

最後に、満足する収納とは?

ただ広いだけの納戸を設けるのではなく、
リビングにはリビングに、
キッチンにはキッチンに、
洗面には洗面に、

必要な場所に
必要な収納方法と
必要な収納量を
設けることです。

そうでないと、物を決めた場所に片づけるのが億劫になり、
そして雑然と出したままになり
いつか
「収納が足りない」
という心境になるのです。

生活に必要なのは、広い収納ではなく、
暮らしに合わせた収納だということです。

注文住宅を考えている方は、現在から将来の暮らしを見据え、
生活に合った間取りを提案してくれる設計者を見つけましょう。

パントリー ベッドルーム オリジナルL字型キッチン 階段下収納

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経営企画 阿部 誠史

YUKi-NOiEの経営企画、経理を担当しています。お客様に寄り添い、つながりを大切にしたお付き合いを心がけております。
趣味はマラソン、自己ベストは2時間41分54秒です。ロードバイク、トライアスロンに向けて挑戦中。

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