窓とひと言で言っても、いろんな役割があります。
・陽を取り入れる
・換気をする
・明るくする
・景色を見る
・外に出る
などなど
目的に応じて窓の役割も変わります。
しかし、そんな目的はあまり検討もされずにとりあえず窓が取り付いている。
ということが多くあります。
南側だから大きな窓を!
寝室には窓を2つ!
などと。
その窓もしっかりと役割を検討することで、必要のない窓になっていることも多くあると思います。
また、
・陽を取り入れるための窓が隣の家の壁しか見えない
・窓の向こうは道路で車も人も通っている
その所その所為で設けた窓もずっとカーテンやスクリーンが閉まりっぱなし
という残念なものもあります。
そんな窓だったら場所を変えた方が、より明るくなったり、景色を眺めたりすることができたかもしれません。
特に大手や、安価を売りにした工務店で押されている規格住宅では、
・工期が短い
・ある程度決められたプランから選ぶので迷いが少ない
・フルオーダーより安価
というメリットはあるものの、設計の自由度が小さいです。
元来、設計は土地に合わせて作るものですが、規格住宅はそれが出来ないので、住んでみると窓から採光が取れず、せっかくの新居が暗く感じたり、景色の良い方向に大きな窓が設けられないということも発生することがあります。
例えば高台のような立地であれば、景色を望む方向に大きな窓を設けると開放感もあり、くつろぐスペースにピッタリです。
リビングには大開口の窓を設置すると気持ち良いですが、光を遮るにもカーテンではなく障子を設けるとやさしい印象になります。
植栽がきれいなお庭があれば、浴室に大きなFIX窓をつければ、毎日が旅館の温泉のような気分を味わうことも出来ます。
このように目的に応じて窓を考えると、お住まいの印象も大きく変わりますので、是非家づくりの参考にしてみてください。
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経営企画 阿部 誠史
YUKi-NOiEの経営企画、経理を担当しています。お客様に寄り添い、つながりを大切にしたお付き合いを心がけております。
趣味はマラソン、自己ベストは2時間41分54秒です。ロードバイク、トライアスロンに向けて挑戦中。
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