家づくりで真っ先に気になるのはお金！
銀行で住宅ローンの借入可能額を確認して、
土地で●●●●万円
家で●●●●万円
合計●●●●万円
で返済と税金関係で月々●万円くらい
という形でざっくり計算して、家計として大丈夫そうだから家を買おうと決めるのが一般的です。

実はここに直接的な支払とは別に、住宅ローンを組むことにより毎年支払う所得税、住民税から控除＝税金の一部を支払わなくてよくなるという国の優遇制度があります。

この施策は近年では毎年のように控除額や期間が変更されています。
今回は2025年1～12月までに新築orリノベーションして入居する方について見てみます。

住宅ローン控除は購入翌年から13年間対象で
□年末借入金残高　×　控除率（0.7％）
さらに住宅性能により控除対象となる借入金残高の限度額が異なります。

しかし、年収により控除できる限度額が異なる為、最大控除額×13年間とはなりません。
概算ですが13年間の実質総額は

となります。（条件：借入金利0.5％、元利均等返済）

あくまで上表金額は目安となりますので、詳しくはファイナンシャルプランナーなどに相談して確認してください。

ZEHや長期優良で控除対象の借入限度額が高くなっても、個人年収が高くなければ控除される金額は変わりません。
また住宅価格については一般的に
省エネ基準適合＜ZEH＜長期優良住宅
となります。

しかし住宅性能という面で見ると、太陽光発電を除けば省エネ基準適合とZEHに大きな隔たりはありません。
もちろんZEHは太陽光発電になり、再生可能エネルギーを利用するので環境に配慮した素晴らしい家です。
但し、あとは住宅価格が実現可能な範囲に収まるかという問題が大きいので、しっかりと家計の収支を見ながら判断頂ければと思います。

YUKi-NOiEは省エネ基準適合を標準として、ZEH、長期優良住宅にも対応できますので、お気軽にご相談ください。

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経営企画　阿部　誠史

YUKi-NOiEの経営企画、経理を担当しています。お客様に寄り添い、つながりを大切にしたお付き合いを心がけております。
趣味はマラソン、自己ベストは2時間47分58秒です。ロードバイク、トライアスロンに向けて挑戦中。

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