お住まいの天井は高ければ高い方が良いのでしょうか？
私は変化があることが大切だと思います。

YUKi-NOiEのお住まいでは勾配天井や吹抜けをよくご提案させていただきますが、以下の点に注意しています。

・勾配天井の場合は出来るだけ全体の高さを低く抑える。

・吹抜けを設ける場合は、天井の高さを低く抑える。

・部屋全体を吹抜けにする場合は２階部分の天井の高さを出来るだけ低く抑える。

以上です。
天井を高くしようとしているのに、出来るだけ高さを抑えるという一見矛盾しているような印象を受けますが、これは重要な事です。

こちらは勾配天井を採用したお住まいです。
最も低い軒先側の高さを2.2ｍに抑えています。

こちらはリビングの上部を一部吹抜けにしたお住まいです。
吹抜けではない部分の天井高さを2.3ｍ、２階ホールの天井高さを2.2ｍにし、全体的に高さを押さえています。

こちらのお住まいはダイニングキッチンの上部を勾配天井にし、リビング部分はあえて天井高さを2.1ｍに抑えてます。

以上です。
もちろん全てのお住まいにこの考え方が当てはまるとは言えません。
ただ、とにかく天井は高ければいいというわけではないということです。

これからお住まいづくりをはじめる際にはご一考ください。

 

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設計　幸　康史

YUKi-NOiEの設計を担当しています。お客様のご希望はもちろん、建物の建つ敷地の特性を活かした住まいづくりを心がけております。

趣味はマラソン、自己ベストは2時間52分42秒です。

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