沢山の時間と希望を詰め込んで建てた注文住宅のお家。
キッチンやお風呂だけでなく、床材の色や照明を間接照明やダウンライトにする等、お気に入りのデザインに仕上げていく。
そんなこだわりの家だからこそ、家具や家電もデザインにマッチした物を選びたいですよね。
しかし、土地や家でお金をたくさん使っているのに、更に家具・家電まで全て新調するのは現実的でない場合も多いです。
ですので、基本的にはどこまで新調するかも家づくりを進める上では必要になってきます。
ここで「家具・家電の購入費用は住宅ローンに入れられないの？」
と疑問に感じている人もいるでしょう。
しかし結論から言うと、新築を建てるからといって、家具・家電の購入費用を住宅ローンに組み込むことはできません。
住宅ローンはあくまでも家を建てるのにかかる費用のみに使えるもので、直接関係しない家具・家電は対象外になります。
抜け道として、造作家具は「家」に含まれるので、キッチン+ダイニングテーブルや机、TVラック、ベッドなどは造り付けとして、住宅ローンに組み込むことが出来ます。
一方の家電は食洗器のように造作家具と一体化されたものについては、同様に住宅ローンに組み込めますが、その他の一般的な家電は新調するか、現在お持ちの製品を引っ越す形になります。
特に高価な家電となる冷蔵庫、洗濯機、テレビなどは、10年を超えると故障やガタつきが発生しやすくなるので、現在お持ちの製品を引っ越すかは新居の雰囲気にマッチするかはもちろん、購入した時期も合わせて検討した方が良いです。
特に家具・家電を買い替えて2～3年で新居に引っ越すと勿体ない場合もあるので、家づくりを始めたばかりの方も頭の片隅に家具・家電の購入タイミングを検討することを覚えておくと無駄な出費を抑えることが出来ます。
是非、家づくりの参考にしてください。
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経営企画 阿部 誠史
YUKi-NOiEの経営企画、経理を担当しています。お客様に寄り添い、つながりを大切にしたお付き合いを心がけております。
趣味はマラソン、自己ベストは2時間47分58秒です。ロードバイク、トライアスロンに向けて挑戦中。
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