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枝割

最近のスタッフブログを読み返すと、現代建築についてのレポートが続いていたため、今回は伝統建築について書いてみようと思います。 幸建設では、住宅設計の他、社寺仏閣も手掛けています。 社寺建築の改修工事の依頼があった場合、まず現状を知るために実測を行い、平面、立面、断面図を書いていきます。 現在、お寺の山門の図面を任されて書いているのですが通常の住宅の図面とは全く異なり、悪戦苦闘中です… 専務曰く「構成されている部材の名前さえ覚えとけばあとは簡単よ☆全部本に書いてるし」とのことでした。 社寺建築と聞くと、難しく複雑なイメージですが、実際は専務の言う通り基本は決められた部材によって構成されており、あとは当時の大工さんの匙加減といったところです。 その中でも、社寺建築の中で一番基本となる枝割について紹介したいと思います。 枝割(しわり)とは  垂木の幅+垂木の間隔を一枝とし社寺建築の各部材の大きさを決める基準となるものです。 枝割を基準に柱の間隔や軒の出、細かな部材の寸法まで決まってきます。                         垂木の高さと垂木の間隔は同じで垂木の幅の1.2倍になっているのが一般的です。 お寺に足を運んだ際には、実際に数えてみると面白いかもしれません。   企画・設計 清家奈夏
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